2020年1月22日グーグルのトップ画面の
ロゴが変更になっていました。
調べてみると「アンナ・メイ・ウォン」という
ハリウッド女優のようですがなぜグーグルの
ロゴに採用されたのでしょうか?
今回はアンナ・メイ・ウォンさんについて
調べてみました。
<目次>
- アンナ・メイ・ウォン プロフィール
- アンナ・メイ・ウォンがグーグルロゴに
- アンナ・メイ・ウォン 作品
- まとめ
アンナ・メイ・ウォン プロフィール
アンナ・メイ・ウォン(Anna May Wong)
本名:Wong Liu Tsong
中国名:黃柳霜
生年月日:1905年1月3日
没年月日:1961年2月2日
アンナ・メイ・ウォンさんはハリウッドで有名になった
初めての中国系アメリカ人女優なんだそうです。
アンナ・メイ・ウォンがグーグルロゴに
アンナ・メイ・ウォンさんがグーグルのロゴに
なったのはなぜでしょうか?
誕生日は1905年1月3日で亡くなったのは1961年2月2日
ということなのでどちらも1月22日ではないですね。
アンナ・メイ・ウォンさんと1月22日には
どういう関係があるのか?
実はアンナ・メイ・ウォンさんが16歳で初めて
主演した映画『恋の睡蓮』(The Toll of the Sea)
この公開日が1922年1月22日だったんだそうです。
それを記念してグーグルのロゴが変更されたものと
思われます。
これまで誕生日とかを記念してロゴが変更されることは
ありましたが映画主演の公開日とは驚きです。
これまでのグーグルロゴ変更の記事はコチラ
アンナ・メイ・ウォン 作品
アンナ・メイ・ウォンさんの出演作品を紹介します。
- 紅燈祭 The Red Lantern (1919)
- 人の世の姿 Bits of Life (1921)
- 恋の睡蓮 The Toll of the Sea (1922)
- 妖雲渦捲く Drifting (1923)
- 天地砕けよ Thundering Dawn (1923)
- バグダッドの盗賊 The Thief of Bagdad (1924)
- アラスカン The Alaskan (1924)
- ピーター・パン Peter Pan (1924)
- いよう!グリフィス Forty Winks (1925)
- 歓楽の舞姫 His Supreme Moment (1925)
- 支那町研究 A Trip to Chinatown (1926)
- ミスター・ウー Mr. Wu (1927)
- 人肉の桑港 Old San Francisco (1927)
- 支那の鸚鵡 The Chinese Parrot (1927)
- 悪魔の踊子 The Devil Dancer (1927)
- 出かしたジョニー Chinatown Charlie (1928)
- シンガポール Across to Singapore (1928)
- ピカデリー Piccadilly (1929)
- 恋の焔 The Flame of Love (1930)
- 龍の娘 Daughter of the Dragon (1931)
- 上海特急 Shanghai Express (1932)
- 緋色の研究 A Study in Scarlet (1933)
- 朱金昭 Chu Chin Chow (1934)
- 異郷の露 Java Head (1934)
- 帰らぬ船出 Limehouse Blues (1934)
- インパクト Impact (1949)
- 黒い肖像 Portrait In Black (1960)
出演作品では
こちらがDVDで見れるようですね。
まとめ
今回はグーグルのロゴがきれいな女性のロゴに
変更になっていたので気になって調べました。
グーグルのロゴになっていたのは
ハリウッド初の中国系アメリカ人女優
アンナ・メイ・ウォンさんでした。
当時アメリカでは東洋人に対するイメージや
偏見があり差別に苦しんだそうですが
亡くなった後には映画界への貢献が認められ
ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム
に加えられています。
今回のロゴ変更はアンナ・メイ・ウォンさんの
映画初主演の公開日を記念したもので
アンナ・メイ・ウォンさんの映画への貢献を
称えた変更と言えますね。
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