クラリッセ ・リスペクトールって誰!?小説家でその作品は?【グーグルロゴ】

新聞・ニュース・雑学

2018年12月10日のグーグルのロゴが

綺麗な女性の顔を中心に色んな物が

描かれていますが誰なの?

その人物はクラリッセ ・リスペクトール

という小説家の女性のようです。

生誕98周年を記念してロゴが変更されています。

今回は小説家クラリッセ ・リスペクトールさん

について調べました。

<目次>

  • クラリッセ ・リスペクトール プロフィール
  • クラリッセ ・リスペクトール 作品は?
  • まとめ

スポンサードリンク

クラリッセ ・リスペクトール プロフィール

クラリッセ・リスペクトール(Clarice Lispector)

生年月日:1920年12月10日

没年月日:1977年12月9日

ブラジルの小説家

57歳の誕生日を前に亡くなられていますね。

 

ウクライナ・ポジーリャで生まれた

クラリッセ・リスペクトールさん。

ユダヤ人の家庭で生まれ、生後間もなく

両親と一緒にブラジルへ。

 

出生名はハヤだったそうですが

ブラジルに渡ってからクラリッセへと

改名したそうです。

 

ブラジルでヘブライ語やイディッシュ語を学び

リオデジャネイロの大学で法を修めたとか。

 

彼女は在学中にジャーナリストとして

活動を始め日刊紙などに寄稿していたんだそうです。

外交官をしていた同級生と結婚しています。

 

1943年に小説『Near to the Wild Heart』を発表。

この作品は批評家たちから賞賛を受けます。

 

リスペクトールはブラジルのグラッサ・アラニャ賞を受賞

「女性が書いたポルトガル語史上における最も偉大な小説」

などと称賛されたんだそうです。

 

その後リスペクトールはヨーロッパへ渡ります。

イタリアのナポリに滞在中はブラジル遠征軍の

軍病院で傷病兵の看護を手伝ったとか。

 

夫が外交官ということもあってか

ローマやナポリ、スイス、イギリスと渡り

アメリカにも滞在。その後ブラジルに帰国後は

執筆活動に専念

次々に作品を発表します。

クラリッセ ・リスペクトール 作品は?

クラリッセ・リスペクト―ルの作品は

  • 『Near to the Wild Heart』
  • 『O Lustre』
  • 『A Cidade Sitiada』
  • 『家族の絆』
  • 『G.Hの受難』
  • 『A hora da estrela』

など

『めんどり』 (ブラジル文学短編集) 広川和子訳 1977年
『G.Hの受難・家族の絆』 高橋都彦、ナヲエ・タケイ・ダ・シルバ共訳 1984年
『五番目の物語』 (Sudden fiction 2 超短編小説・世界篇 2) 柴田元幸訳 1994年
『Pことば』 (ニュー・ミステリ) 岡村多希子訳 1995年

引用:Wikipedia

はじめて知ったので、もちろんどれも

読んだことはありませんが

亡くなる前に書かれた小説

『A hora da estrela』は映画化されて

第36回ベルリン国際映画祭で銀熊賞女優賞を

受賞しているんだそうです。

 

YouTubeにも動画があるようですが

ポルトガル語?

でよくわかりませんでした^^;

まとめ

グーグルのロゴが変わっていたので

気になって調べました。

クラリッセ ・リスペクトールという小説家の

女性の生誕98周年を記念したものでした。

それにしてもグーグルのロゴって変わると

ついつい気になってしまいますね^^

コメント

タイトルとURLをコピーしました